2019年度の千葉市こども若者市役所の取り組みに向けて、以下の3つの案を検討しています。ご覧をいただき、「いいね!」、「面白そう!」、「ぜひやりたい!」と思うものについて、下のアンケートフォームに回答をお願いします。(ひとつだけを選ぶのではなく、複数回答OKです)
1.大学・短大、高校の施設を、地域の課題を解決する「地域の拠点」に!~「寺子屋」・「地域カフェ」活動を展開
いま、地域は様々な課題に直面しています。こうした課題に対応していくためには、地域の「絆」、「つながり」が欠かせません。こども世代、高齢世代の”中間”である私たちの世代が”かけ橋”となって多世代で交流する機会を作ります。具体的には、「地域カフェ」、「寺子屋」、「こども食堂」などの活動を千葉市内の高校や大学・短大の施設を地域に開放しながら、継続的に展開し、千葉市の「地域づくり」、「まちづくり」に参画します。
(課題分野)地域福祉、子育て支援、まちづくり
(活動例)
〇寺子屋での勉強サポート
〇カードゲームなどを使った遊び
〇地域の方と連携した「昔遊び」
〇地域の方と連携した「伝統芸能」などの継承
〇季節感のあるイベントの開催
2.日本一 若者が熱い「まち」に!~千葉市内の高校・大学・短大 若者サミット&政策アイディアコンテストを開催し、市の課題や身近な課題を解決!
千葉市内には、2つの市立高校、20の県立高校、9の私立高校、14の大学・短期大学があります。それぞれの学校に通学する高校生、大学生、短大生等の”横のつながり”と、高校生と大学生、短大生等との”縦のつながり”を作るため、「千葉市内 高校・大学・短大 若者サミット」で、高校生や大学生、短大生にとっての「身近な課題」、「身近な問題」をどのように解決し、変えていくことができるかを議論し、お互いにアイディアを出し合い、実際の活動につなげていきます。また、千葉市から提示されたテーマに基づき、政策アイディアコンテストを開催し、コンテストで選ばれた「アイディア」を実現するために、実際に活動していきます。このような取り組みを通じて、若者が社会に関わり、自ら行動することができる機会を作っていきます。
(課題分野)教育、オリパラ推進、文化・芸術
(活動内容例)
〇「若者サミット」の開催
〇政策アイディアコンテストの開催
〇部活動・サークル等による合同企画
〇合同音楽演奏会
〇2020年東京オリパラの取り組みへの高校生・大学生の参画
3.学校などでの「体験授業」をプロデュース!~高校生、大学生、短大生自らが「楽しく」学べる授業プログラムを開発し、社会への関心を高める~
小学校、中学校、高校では、「主権者教育(模擬選挙)」など、社会のことを学ぶ授業が行われています。私たち自身が、これまで「授業」を受けてきた経験を踏まえ、もっと楽しく、社会のことを学び、そして興味や関心を高めることができるような「体験型」の授業プログラムを開発し、私たち自らが「先生」となって、学校に出張したり、地域や大学・短大の施設等でイベントを企画したりします。また、千葉市内の高校、大学、短大の部活動やサークルなどで取り組まれているボランティア活動などの情報を共有し、関心がある人が参加できるようにしていきます。社会のことに関心を持ち、自ら「できること」を行動することができるこどもや若者が増えることで、地域活動を促進していきます。
(課題分野)教育、まちづくり、地域・ボランティア活動
(活動例)
〇主権者教育など「体験型授業」の開発
〇地域での「体験型プログラム」の開催
〇千葉市内の高校、大学、短大の部活動やサークルによるボランティア活動などの共有